JR九州KDS
 

工具及び材料

HP式工法では、専用工具と材料がいくつかあります。

1. 圧着工具

ボンド端子をレールに固定する工具です。適切なバネ圧力でボンドを挟み込み固定します。ボンドの取付位置(レール頭部、レール腹部等)に応じ、それぞれに対応した工具を開発しております。

① 頭部取付用(H2)

はさみ式のワンタッチタイプです。

② 腹部取付用(B1)

はさみ式のワンタッチタイプです。

頭部用はさみ式 H2 腹部用はさみ式 B1
OLYMPUS DIGITAL CAMERAhttpvh://www.youtube.com/watch?v=Ex8lQYESIWchttpvh://www.youtube.com/watch?v=LrXaRbOBGLg

③ 頭部・腹部取付共用(H1)

レール固定金具を伸縮させて頭部用と腹部用を切り替えるタイプです。

頭部・腹部共用 H1-2 頭部・腹部共用 H1-3

httpvh://www.youtube.com/watch?v=9lg_fppsP4Q

④レール底部固定式(B50)

レール底部に固定することで取り付けたまま列車を通すことができるタイプ(頭部・腹部共用)です。

底部固定用 B50 伸縮レール用 S1

⑤ 伸縮レール用(S1)

工具H1の端子固定金具幅を変更できるタイプ(頭部・腹部共用)です。

伸縮レール用S1

 

2. その他

① ゲージ

研磨面の平滑度を確認する工具です。

スコヤゲージ

② シートはんだ

ボンド端子を再使用*1するときに使用するはんだです。
*1:再使用は所定手順に拠って下さい(加熱剥離、端子洗浄、シートはんだ使用等)。

シートはんだhttpvh://www.youtube.com/watch?v=2OXJkPt1Dtw

③フラックス

Sn-Ag-Znはんだ用のフラックスです。

フラックス
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